歯科助手の電話対応のコツ
電話応対では顔が見えない為、声の印象がとても大切となります。
声は少し高めに、明るくハキハキと話すことが望ましいです。
相手の人に聞き取りやすく話すことも心がけましょう。
また、お年寄りの患者さんには特にゆっくりと分かりやすく、大切なことは繰り返し確認をして、間違えの起きないように応対していきます。
患者さんからの電話
一番多いのが予約に関する電話となります。
新規の予約について、予約の変更について、予約のキャンセルについてなどです。
電話での予約の確認の際には、必ずフルネームで聞く事を徹底します。
また、診療した後に電話してくる患者さんもいます。
主に内容は血が止まらない、腫れが引かない、詰め物が取れてしまったなど、トラブルの場合がほとんどです。
このような場合は、ある程度応対できるようにしておくことが大切です。
しかし、分からない事はすぐに聞くようにしましょう。
その他の急患の場合には、すぐに受け入れられるように対応していきます。
予約の患者さんよりも優先して診察することとなります。
業者さんからの営業電話
すでに取引のある業者からの場合もありますが、セールスの電話がかかってくることもあります。
院長の手が空いていれば電話を代わってもいいのですが、基本的には面識がない場合には、取り次がなくていい場合がほとんどです。