診療でのアシスタント業務
治療している場面でのアシスタントは、慣れるまでは難しいと感じてしまうと思います。
また、治療をスムーズに行う為のアシスタントなので、緊張してしまうと思います。
覚える事も沢山ある中で大変ですが、治療の際のアシスタント業務は回数をこなすほど要領もつかめていけると思います。
事前の準備について・・・
患者さんのカルテを見て、その日に必要な器具などを準備していきます。
カルテには専門用語で治療内容などが書かれているので、専門用語は覚えておかなければいけませんね。
器具の受け渡しについて・・・
先生が受け取りやすい角度で渡すことが大切なポイントとなります。
また、受け取ったらすぐに使える向きで渡すことも大切です。
渡す時には落とさないように、手の上に載せるような感じで渡すといいでしょう。
医療器具は鋭利な物が多くある為、取り扱いには十分に注意します。
治療の流れをしっかりと理解してないと難しいことなのですが、慣れるうちにテンポよくアシスタント業務をこなせるようになることでしょう。
バキュームの当て方について・・・
治療中の患者さんのお口の中に溜まっている唾液を吸い取ることで、患者さんの苦しさを軽減することが出来るだけではなく、治療もスムーズに行うことが出来ます。
歯を削る器具を使う時には、先端から水が出てきます。
その水を吸い取ります。
中には、治療中に舌が動いてしまう患者さんがいます。
治療の妨げになってしまうことがあるので、バキュームの柄を当てて抑える事もあります。
バキュームをあまり強く当てすぎてしまったり、角度が悪いと患者さんが痛い思いをしてしまうこととなりますので、気をつけましょう。